// 背筋を流れる汗がなだらかな勾配に沿って舐めるように流れ落ちる それが天の河のように美しい訳でも無く蒸し暑さに舌を垂らす野良犬が如き無様で 愚の骨頂だと嘯き詰め込まれる朝の満員電車は夢見る銀河鉄道には程遠い 一〇〇
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