静かに、確かに。

日常の機微を綴ります。

5.24

車輌の隅 車窓の染み 遠くに夕陽
手持ち無沙汰な帰宅路

もうすぐ夜がやってくるというのに
やり残した想いは数知れず

乗り換えの三鷹駅 志半ば 擬かしさを恨み

遠くから子どもの声とカレ|の匂い
道半ばの今日も明日に託して

                 一〇〇