静かに、確かに。

日常の機微を綴ります。

6.12

君が残した歌
全く陰気臭くて敵わないが
君に会えるので 存外 嫌な気分でも無いんだ

優しい背後霊なんて いやしないから
君も大概 例に漏れず 自分勝手の延長線

それでも僕が一人泣いて 君を呼ぶ夜は
一緒に居て欲しいと思うんだ

               一〇〇