静かに、確かに。

日常の機微を綴ります。

6.17

白ばくれたワンル|ム
僕を生かすのは 一杯の珈琲

初めて淹れてくれたのは 君だったか

贔屓にしている ミルやドリッパ|
そのひとつひとつを撫でては
どれもこれも 君より後に出会ったもの

跡を追えど 君に辿り着きやしないのに

               一〇〇